2026年10月4日、久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」のメダリストセレブレーションに、アジア競技大会の柔道 男子90kg級で金メダルを獲得した岡田陸(おかだ・りく)選手が登場しました。しゃちほこニュースがステージ後の囲み取材で話を聞きました。

決勝で前回王者にゴールデンスコアの末、大内刈で技あり
柔道の会場は、愛知国際アリーナ(IGアリーナ、名古屋市北区)です。岡田選手は10月2日の男子90kg級決勝で、前回王者のシェロフ選手(キルギス)にゴールデンスコアの延長の末、大内刈で技ありを奪って勝ち、金メダルを獲得しました。この階級での日本勢の金メダルは3大会ぶりです。10月3日の男女混合団体でも、日本代表の一員として金メダルを手にしました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 愛知国際アリーナ(IGアリーナ、名古屋市北区) |
| 準決勝 | 韓国のキム・ジョンフン選手に一本勝ち |
| 決勝 | 10月2日、前回王者のシェロフ選手(キルギス)にゴールデンスコアの延長38秒、大内刈の技ありで勝利 |
| 男女混合団体 | 10月3日、日本が金メダル |
| 登場時刻 | 10月4日 10:45ごろ |

岡田陸選手インタビュー「体だけじゃなくて心も強くなれる」
岡田選手は札幌市出身の24歳。5歳で柔道を始め、国士舘大学を経て、2025年に旭化成に入社しました。2026年4月の全日本選抜体重別選手権で初優勝しています。

――前回王者に勝って、日本勢としては3大会ぶりの90kg級での金メダル、おめでとうございます。2日たって、今の気持ちはいかがですか。
岡田選手:あんまり優勝したっていう実感は、団体戦もあったりして、個人戦優勝した日の次の日が試合っていうのもあって、あまり優勝をかみしめることがなかったんですけど、団体戦が終わって、今日こういう場(メダリストセレブレーション)を設けていただいて、改めて優勝したんだなって今実感が湧いてきました。

――ランウェイを歩くイベントは初めてですか。
岡田選手:はい、初めてです。
――歩いてみていかがでしたか。
岡田選手:本当にもう、最高の一言に尽きましたね。こんなたくさんの方々に見ていただいてたんだと思うと、またこれからも頑張らないといけないなって気が引き締まる思いでした。

――「努力の天才」と紹介されることもあります。努力を継続するポイントはありますか。
岡田選手:もちろん努力をするっていうのも大事なんですけど、当たり前のレベルであったりとか、自分の中の普通っていうのがどんどん高くなっていけば、自分がしている普通のことでも、他人からしたら努力に見えるようなことっていうふうになってきます。当たり前のことを丁寧に、普通のことを当たり前以上にというのを気をつけてやっています。
――決勝は前回王者との接戦でした。勝敗を分けたポイントは何でしたか。
岡田選手:結構劣勢な展開だったんですけど、やっぱり「待て」の間にパッと開始線に戻るときに、たくさんの方々が応援してくださってましたし、声援も聞こえました。そういうところであと一踏ん張り、もっと頑張れって、きつくなった時に、最後それで技が出て、投げることができたので、本当にホーム、そして皆様の応援のおかげだと思います。
――柔道をしている、または興味がある子どもたちに、柔道の魅力を伝えるとしたら、どのように伝えますか。
岡田選手:柔道の魅力は、もちろんスポーツの部分もあるんですけど、やっぱり武道、そして礼儀作法であったりとか、人間教育っていう部分もすごく大きいので、体だけじゃなくて心も強くなれる。柔道は、そういう魅力もあると思います。
「当たり前のことを丁寧に、普通のことを当たり前以上に」を心がけてきた岡田選手。劣勢の決勝で最後に技が出たのは「本当にホーム、そして皆様の応援のおかげ」と、会場の声援に感謝を語りました。
メダリストセレブレーションとは
メダリストセレブレーションは、アジア競技大会でメダルを獲得した選手が久屋大通公園の「ONE ASIA WORLD」ステージに登場し、来場者と喜びを分かち合うイベントです。9月21日から10月3日は毎日18:00〜19:30、最終日の10月4日は10:00〜12:00に開かれました。

10月4日に登場した全メダリストと登場時刻はONE ASIA WORLD 10月4日(最終日)のスケジュールに、観覧の仕組みや混雑の目安はメダリストセレブレーション観覧ガイドに、会場全体の楽しみ方はONE ASIA WORLD完全ガイドにまとめています。
メダリストインタビュー特集
しゃちほこニュースがメダリストセレブレーション会場で取材した、ほかの選手のインタビューです。
10月4日の取材
- 水球男子(金)稲場悠介選手
- ブレイキン B-Boys(金)Shigekix(半井重幸)選手
- 新体操 団体総合(銀)田口久乃選手・西本愛実選手
- ラグビー7人制 男子(銅)古賀由教選手・中野剛通選手
- ラグビー7人制 女子(金)須田倫代選手・大内田夏月選手
- スポーツクライミング 男子リード(金)鈴木音生選手
- レスリング 女子62kg級(金)尾﨑野乃香選手
- レスリング 女子76kg級(金)鏡優翔選手
- バレーボール男子(銀)新井雄大選手
10月3日の取材
- カヌースラローム 女子カヤックシングル(金)伊藤くるみ選手
- ボクシング 男子70kg級・女子54kg級・男子60kg級(銅)岡澤セオン選手・並木月海選手・北本隼輔選手
- ボクシング 男子55kg級(金)山口瑠選手
- セーリング 混合470級(金)磯崎哲也選手・関友里恵選手
- セーリング 女子49erFX(金)永松瀬羅選手・田中美紗樹選手
- テニス 混合ダブルス(金)柴原瑛菜選手
- テニス 男子ダブルス(金)楠原悠介選手・中川舜祐選手
- テニス 男子シングルス(銅)松岡隼選手
10月2日の取材
- テコンドー 女子個人プムセ(銅)丹羽結子選手
- アーチェリー コンパウンド女子個人(金)ヌリサ・ディアン・アシュリファ選手・インドネシア
- レスリング 男子グレコローマン67kg級(銀)曽我部京太郎選手・60kg級(銅)鈴木絢大選手
- レスリング 男子グレコローマン97kg級(金)仲里優力選手
10月1日の取材
- 競泳 女子100m背泳ぎ・4×100mメドレーリレー(銀)女子200m背泳ぎ(銅)白井璃緒選手
- eスポーツ Identity V 第五人格(銀)神谷凌選手と日本代表
- 飛込 男子10m高飛込(銀)玉井陸斗選手
- 柔道 女子52kg級(銅)藤城心選手
- スポーツクライミング 男子ボルダー(銅)楢﨑智亜選手
- スポーツクライミング 男子ボルダー(金)安楽宙斗選手
- 柔道 男子60kg級・女子48kg級(金)近藤隼斗選手・近藤美月選手
9月30日の取材
- eスポーツ PUBG MOBILE(金)タイ代表
- バドミントン 女子ダブルス(銅)女子団体(銀)中西貴映選手
- バドミントン 女子ダブルス(銅)女子団体(銀)岩永鈴選手
- ハンドボール男子(銅)水町孝太郎選手
- 陸上 女子4×100mリレー(銅)御家瀬緑選手
- 陸上 女子200m(金)女子100m(銀)シャンティ・ペレイラ選手・シンガポール
9月29日の取材
- eスポーツ NARAKA: BLADEPOINT(銀)タイ代表
- 競泳 男子200m背泳ぎ(金)西小野皓大選手
- クラッシュ 男子81kg級(銅)大吉賢選手
- 陸上 女子マラソン競歩(銅)梅野倖子選手
- 陸上 女子5000m・10000m(銀)1500m(銅)田中希実選手
- 卓球 女子団体(銀)長﨑美柚選手
- 卓球 女子団体(銀)面手凛選手
- 卓球 女子団体・女子ダブルス(銀)女子シングルス(銅)早田ひな選手
9月28日の取材
- 競泳 男子200m個人メドレー(金)松下知之選手
- アーティスティックスイミング デュエット・チーム(銀)比嘉もえ選手
- BMXレーシング男子(金)中井飛馬選手
- 総合馬術 団体(銀)個人(銅)大岩義明選手
- 陸上 女子やり投(銅)武本紗栄選手
- 陸上 女子やり投(銀)北口榛花選手
- 射撃 男子10mエアピストル団体(銀)インドネシア代表
- eスポーツ ポケモンユナイト(金)佐藤博希選手
9月27日の取材
- eスポーツ 対戦格闘団体戦(銀)樋口孝治郎選手・中山大地選手・澤田彰仁選手/ぷよぷよ(銅)タナラック選手・タイ
- バスケットボール女子(銀)常田亜美選手
- カヌー 混合カヤックペア500m(銅)井上暉央選手・福田りん選手
- フェンシング女子フルーレ団体(金)辻すみれ選手
- BMXフリースタイル男子パーク(金)中村輪夢選手
9月26日の取材
- バスケットボール3×3女子(金)堀内桜花選手・山本遥香選手
- 体操女子団体(銀)岸里奈選手・中村遥香選手
- フェンシング男子フルーレ 個人・団体(金)飯村一輝選手
- 陸上 女子七種競技(金)田中友梨選手
- 武術太極拳(銀)孫家閎選手・チャイニーズタイペイ
よくある質問(FAQ)
-
岡田陸選手はどんな選手ですか?
柔道男子90kg級の日本代表で、札幌市出身の24歳です。5歳で柔道を始め、国士舘大学を経て旭化成に所属しています。2026年4月の全日本選抜体重別選手権で初優勝しました。
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アジア大会の柔道 男子90kg級の結果は?
2026年10月2日、愛知国際アリーナ(IGアリーナ)で行われた決勝で、岡田陸選手が前回王者のシェロフ選手(キルギス)にゴールデンスコアの末、大内刈の技ありで勝ち、金メダルを獲得しました。
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このインタビューはどこで行われましたか?
2026年10月4日、久屋大通公園のONE ASIA WORLDで開かれたメダリストセレブレーション(最終日)のステージ後、メディア向けの囲み取材で行いました。
取材情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取材日 | 2026年10月4日(日)10:45ごろの登壇後 |
| 競技・種目 | 柔道 男子90kg級 |
| 結果 | 金メダル(男女混合団体も金メダル) |
| 取材した選手 | 岡田陸選手 |
| 会場 | ONE ASIA WORLD(久屋大通公園)メダリストセレブレーション |
| 地図 | Googleマップで見る |
| 取材 | しゃちほこニュース |
※掲載情報は2026年10月4日時点のものです。選手のコメントは会場での囲み取材をもとに、読みやすいように一部を整えています。競技結果は大会公式サイト、JOC、各競技団体の発表などを参照しました。